無いものねだり?日本製メークがアメリカでブームに。

ニューヨークタイムズの記事で、アメリカのコスメおたくたちは今何よりも日本製のものに夢中!というのがありました。

アメリカ人が持つ日本人女子のメークのイメージといえば、西洋顔への憧れを象徴したような不自然なデカ目、トゥーマッチなマスカラ重ね塗り、美白ブームにのっとられた顔だけ白い女たち・・・
それが近年では変わりつつあるそうです。
自然な色したリップカラーに、ソフトで艶のあるアイシャドウは薄い色から濃い色へのグラデーションがアメリカにおける日本メイクの新常識。
私たちみんながゴスロリ風メークしてるとでも思われていたのかしら(笑)
まぁ、若者全員が原宿ファッションしてると思っている人たちがいるのと同じことなのかもしれませんね。

日本コスメの何がすごいかって、Kiss meやKate、マジョルカマジョルカなどのドラッグストアブランドのクオリティの高さです。
私もそれはいつも実感していて、日本で500円で買えるものが、アメリカで20ドル出して買うものよりも良かったりってことは多々ある。
逆にいえば、アメリカのCVSとかで売っているコスメははっきり言ってほとんど使い物にならない・・・これはシャンプーなどのヘアケア製品に対してもいえることですが、宣伝と香料、パッケージだけが魅力的で、内容は大したことないのがほとんど。
先月、実家近くにある100円ショップで買った付けまつげの質の高さにも驚きました。
その10倍の値段したアメリカのものと同じくらい良い・・・

全般的に、安い品でも日本のものは、Made in Japanのものが多かったし、ある程度のプライドを持って製作されている様子が伝わる。
それは食べ物でも、洋服でも同じ・・・
アメリカって信用や質はお金でしか買えないという部分がある。

アメリカコスメフリークたちが夢中になっている日本メーク。
どこが一番惹かれるのかと聞くと、「完璧主義なところ」なんだとか。
細かいところにまで、丁寧に配慮がなされているのが分かる、そのキメの細かさ。確かに、それは日本人らしさでもありますよね。
湿気の多い気候に耐えるために、よれたり、にじんだりしないような工夫がされているという事も一理あるかもしれません。

記事に名出しされ、アメリカ人が好きで輸入してまで買っている日本限定商品は・・・

KOJIのアイラッシュカーラー
ジル・スチュワートのアイシャドーパレット
Kiss Meヒロインメーク・スムーズ・リキッド・アイライナーとマスカラ
Fairy Dropsのユニークなブラシを使ったマスカラ
マキアージュの限定クリスタルボックス入りパウダーセレブレーションセット
カネボウ・コフレドールのマスカラ
マジョリカマジョルカのラッシュエナメルグラマー
カネボウ・ラヴーシュカのモイストメルティングルージュ

外国人の友達や家族を日本で案内するときに、今まで気づいていなかった日本の良さに気づかされる、あの気持ちがよみがえってきました。
日本人はどうしても、シャネル・ディオールなどの外資系コスメブランドをいまだに好んでいますよね。
やっぱりどちらも無いものねだり、というところははっきり言ってあると思います。
こちらの人に言わせると、日本コスメは世界一。
日米両方の国でコスメおたくな私から言わせてもらうと・・・どちらにも優れているところがある。
でもこうして、ニューヨークタイムズにでーんと記事が出ると、日本のコスメ業界もいよいよ大幅世界進出しちゃうのかしらー?
次回は私がはまっているMade in USAのコスメについてお伝えしますね。

敏感肌にも地球にも優しい

オーガニック・エッセンスのオーガニックリップバーム。
私のお店の先輩からのおすすめで試して以来、手放せなくなりました。
無香料、バニラ、グレープフルーツ、アーモンド、とある4種類全部を買って、別々のかばんの中に入れておいています。
このリップバームに出会う前は、超敏感な私の唇はとても可哀想な状態になっていました。皮がむけ、ひりひりし、その上かゆくなったりしてしまうのです。悪い時にはステロイド剤を塗らなければかさぶたになってくれないような、ぶつぶつが出来たり。
それもそのはず・・・ 私は今まで、ワセリンを塗りたくっていたからです。
ワセリンの原材料であるペトロリウムがいかに肌に悪いかという事を、その先輩からレクチャーされて目からうろこでした。
ペトロリウムは、化石燃料から出来ており、化粧品はもとより、ガソリンや発泡スチロールと同じものからできているんですね。ゲゲゲッ。
だから、ぎとぎととした油で乾燥した部分を覆ってしまうので、毛穴が窒息状態になる。
すると、ニキビなどのぶつぶつができて、乾燥肌どころではなく、肌が荒れる。
乾燥している部分を潤わせるのではなく、ただカバーしているだけ。
乾いた唇にワセリンを塗ると、楽になるのはほんの1時間くらいで、またしばらくするとすぐに乾燥が戻ってくる。これは、肌に潤いを全く与えていなかったからなんですね!

ナチュラル系のコスメばかりを置いているうちのお店には、ペトロリウムが入っている商品はリップバームを含めてひとつもありません。
むしろ、「ペトロリウム入ってません」という表示が書いてあって、そちらを売りにしている程なのです。原材料をちゃんと気にして買っている賢い消費者たちにとっては、ペトロリウムを避けるというのは常識のようです。

で、このオーガニック・エッセンスのリップバームはいたってシンプルな材料が元になっています。ビーズワックス(蜂の巣)、ひまわり油、フェアトレードのシェイバター、ココアバター、そしてビタミンE。これだけ。そして、全てオーガニック。
口の周りに使う化粧品は特に、敏感な部分でもあるだけでなく、食べ物と一緒に体内に入ってしまうので、クオリティの良い、自然のものをなるべく選びたいものです。
これを塗った後は、超乾燥肌の私の唇でも半日は潤いがキープされます。
芯まで潤いが行き渡っている感じで、乾いてきてもワセリン使用時のように突然変につっぱったりせず、表面から内側に少しずつ乾いていく感覚。
ハンドクリームを忘れた日は、これを手荒れスポットに塗ることもあります。

ちなみにこのパッケージ、紙製のチューブ型でかわいいのですが、エコフレンドリーなことに、100%リサイクル紙でできていて、しかもコンポストできるのです☆
こんだけ優秀なアイテムなのに、値段は約3ドルと格安!
ホールフーズをはじめとする、ヘルスフーズの店でよく売っています。
アメリカに旅行の際には、コスメ好きな女子向けの、ちょっとしたお土産にぴったりですよ。

変遷期

サラジェシカパーカーや、ラッセル・クロウ、ユマ・サーマンなどのセレブリティがたびたび訪れるオーガニックマーケットがビレッジにありまして、その二階は美容・健康商品売り場になっています。
サボンでの経験を買ってもらい、1ヶ月ほど前からここの二階にて、ビューティー&ヘルスアドバイザーをさせてもらっています。
ここでの仕事が始まってから、今までの健康オタクぶりにさらに拍車がかかり、健康と食に関するエキスパートたちに囲まれながら学び&実践の楽しい日々を送っています。
メインフロアである一階には、オーガニックの野菜&果物、そしてデリコーナーではベジタリアンやビーガン、そしてローフードの惣菜が並んでいます。
私は、身体に出ている肌の荒れを取り除くために、お医者さんから「3ヶ月間、グルテンと大豆食品を避けること」と言われていますが、そういった食物アレルギーやヘルシー・ライフ・スタイルにも合った惣菜のチョイスもたくさんあって、助かっています。

さて、二階のビューティ&ヘルスコーナーでは、同僚であるバイヤーのシンディが、一つ一つ丁寧に選りすぐった商品がずらーっとそろっています。
自然派のコスメティックなら、ここがニューヨークでベストなのではないでしょうか。
全て、ナチュラルなもの、多くはオーガニックのものです。
そして、原材料にもパラベンや、何かの化学実験のような発音できない名称の「毒」が入っていない、質の確かなスキンケア・ボディケア、メイクアップが置いてあります。
私は今までシンセティック、いわゆる合成物質ばかりが入っていて、中身よりも宣伝にばかりお金を費やしているブランド品の数々を今まで愛用していました。
ここにきて、消費者側の知識がいかに乏しいかということを知らしめられています。
可愛いパッケージデザインや、CMに登場する美しい女優さんたちは、本質には全く関連の無いことなんですよね。
中身を使うのは私たち消費者。そして、その中身を肌の奥に浸透させて、その肌を背負って生きていくのも私たちなんです。こんな単純なこともスルーしがちになっているのは、メディアのパワーがいかに強いか、いかに消費者が受身になっているかということを思い知らされるのです。

体内のデトックスは、ここ何年もお肉をほとんど食べないことに加えて、3ヶ月間グルテン(小麦粉、大麦、ライ麦など)・大豆を食べないという生活によって実践していますが、これと同時にスキンケアもちゃんと中身が信頼できるものへと変えました。
デトックスできてきている証拠の一つとして、一時的な肌荒れ、というのがあります。
私のケースも全くその通りでして、久しぶりに小さなニキビがいくつも顔にできています。
シンセティックのスキンケアばかりを使っていた人が、ナチュラルなものに変えた時に出る典型的な症状なので、1ヶ月間は不安定な肌状態が続くのは当たり前だそうです。
だから今は、顔のブツブツが気になっても、ポジティブに
「デトックスされてる証拠なんだな」
と思っています。

みなさんも、今使っている化粧水の裏に書いてある原材料をチェックしてみてください。
本当にそれを、体内に取り込むべきでしょうか?

次回からは具体的に私が気に入ったものを紹介していきます。

ファンデもスーツもアルマーニで。

アルマーニといえば、男性の極上スーツ。
アルマーニといえば、父親が昔付けた臭い香水。
で、アルマーニの新しいイメージは・・・つやっつやの肌に見せてくれるリキッドファンデ。
これで決まりです。
ジョルジオ・アルマーニ ルミナス・シルク・ファンデーション・リキッド

噂にはずっと聞いていたので、気になり続けていたのですが
これまたお気に入りのMakeUpForEverのファンデがなかなか減らないので躊躇していました。
とりあえず、カウンターで話だけでも聞いておこう、と思ってSaks Fifth Avenueへ。
フィリピーノのおにーさんというかおねーさんが、ファンデーションブラシを使ってとても丁寧に私の顔をペイントしてくれました。

このファンデーションの特長は、肌の調子がいい時に付けると、肌自身が持つハリや光りをその何倍にもして反映してくれるところ。
なので、カバー力はそんなに無いですし、肌がちょっとざらついて、乾燥している時には逆にそれをも強調してくれちゃうところもあります。
だから、ちゃんと普段からスキンケアを徹底して、調子を整えておくモチベーションを与えてくれるわけですね。
エクササイズさぼって、お腹ぽっこりの時には着れないとっておきのボディコンドレス、みたいなもんですかね。
キメが整っていないと、ボロが出る。なんだか憎いようで憎めない。さすがアルマーニらしい、Snobbyさ。

このリキッドをブラシで又は手で塗って、Tゾーンのみパウダーを大きめブラシではたく。
これだけで一日中ツヤツヤ感を強調してくれます。
敏感な私の肌でも全然OKでした。香りも強くないですし、長時間お化粧直しが出来ない日でも崩れが気にならないので本当に助かります。
一緒に付けてもらったFluid Sheerというリキッド状のチークも気になっています・・・
Ebayで探してみるか。

毛染め

アメリカに来て以来、毛染めは自分でやってます。
不思議なことに、自分で染めるようになってから、髪の毛について褒められることが確実に多くなりました。
ずっと4年間お世話になっているのが、ロレアルのフェリアです。
これ、前回日本に帰った時に、ドラッグストアでも売ってるの見ました。
ただ、色のネーミングがとっても美味しそうなものに変わってた。
チョコパルフェだの、マロングラッセにアールグレイ?・・・笑
日本特有のマーケティング・テクなのでしょうね。

このフェリアは、髪の毛をツヤツヤに見せてくれますし、ちゃんと使い方を守って、タイマーで時間通りに染めてあげれば、髪の毛を痛めるということもありません。
「3Dカラー」って宣伝文句で言っているだけのことはあります。ツヤがあるせいで、立体感が出ます。
地毛よりもきれいになる。
ニューヨークのドラッグストアで大体7.99ドルくらいかな。
私は髪の毛が多くて長いので、2箱買いますが、それでもこのクオリティでこの値段、お得です。

こないだ、最近出たらしい、またもやロレアルのヘアカラーを試してみました。
Healthy Look」という名前のもので、アンモニアが入っていなく、染める置き時間も10分と短い。
ナチュラル系を謳ったものです。
ディープコンディショナー配合で、フェリアよりも髪に優しそう。
シャンプー28回分、色が持つと書いてありますが、それって、月に一度染め直せばいいってことでしょう?
フェリアよりは色が持たないのかもしれないけど、今までもそのくらいの頻度で染めていたから、大したことはない。
毛染め特有のあのつーんとした匂いもないし、見た目も、仕上がりも、満足のいくものでした。
嬉しいのは、液体がちょっと床や肌に付いてしまった時に、ペーパーでささっと拭くと、簡単に色が落ちること。
ここまで、ロレアルがホーム毛染めの質を上げちゃうと、サロンの方達は困ってしまいますねー。
日本ではまだ発売されていないHealthy Look、髪の毛の色をちょこちょこ買える友達へのお土産にいいかもしれませんね。
ドラッグストアで10ドルほどです。

まつげビジネス

アメリカで、にせまつげつけまつげの売り上げは一年に45億円、マスカラやまつ毛育毛剤などを合わせると、1000億円にもなるんですって。
す、すごいことになってる、まつげ業界!!

こっちでは、ドラマで高校生を演じてる子たちもへーきで付けまつ毛してるからね。
私は、舞台公演中はもとより、オーディションで目力を出したい時にはお世話になります。
もちろん種類は別ですけどね。
普段使いのナチュラルなものは、ドラッグストアなどで入手。(Ardellのファッションラッシュは安いし質も良いよ。)
舞台用はMake Up For Everのか、Ricky’sで売ってるドラッグクイーンさん達用のでっかいやつ。

まつげのエクステもブームですねー。すごく近しい友人が二名ほどやってます。
「マスカラしなくていいから、朝のメーク時間がはぶける」
のがメリットらしい。けど、マスカラつけるのに、一体みんなそんなに時間かかってる?
あたしは2分とかそんなもんよ。
聞くところによると、メーク落とす時に、毎日少しずつエクステが取れちゃうらしい。
こっちでは、エクストリームラッシュというところがまつげエクステで有名なサロンなんだけど、そこは初回400ドルで、月々の維持費は150ドル。サイトにあるFAQを見ても、エクステのケアにあたってのずらーっと注意事項が載ってるのをみると、私は興醒めしてしまう。

あとは、ブルック・シールズがCMしてるラティースがすごい流行ってます。
ラティースという、マスカラの形をしたまつ毛育毛剤をぬると、毛がどんどん伸びて、濃くなるのが売り。
こういうのは昔からあるし、中高時代には私も1500円くらいのものを使っていたもんですが、このラティースは効果絶大で、他人にもすぐ気づかれるくらいらしい。
でも、継続しないとすぐもとに戻ってしまうらしいので、これも維持費がかさむ。(月150ドル)
コスメというよりも、「薬」の域に入ってるため、お医者さんで処方箋もらわないとゲットできないし、めんどい。
(しかも、注意書きには、「目の色が永久に変わってしまう可能性がありますのでご了承ください」とかって書いてあるの、怖くないっす?)

全部を考慮すると、コスメだったら何でもチャレンジしたくなる私でも、今だにオールドファッションであるマスカラが一番魅力的に思える。

そういえば探しているマスカラベース、こないだランコムのを買ったと言いましたね。
残念ながら、あまり好きになれずに、返品決定となりました。
繊維質がいっぱい入ってるのは分かるし、カールもキープしてくれるのだけど、太さが足りない。
愛用しているRMKのダブルマスカラのベースに比べて、随分としょぼしょぼっとした目になっちゃう。
RMKさん、マスカラベースだけ売ってくださらないかしら?できればニューヨークでも!

肝心のマスカラですが、これはRMKにも負けないいいのが見つかりました。

イブ・サンローランマスカラ・ボリューム・エフェクト・フォー・シルズ

ゴージャス感漂う金色のパッケージに負けない質の良さで、ボリューム、長さ、カール全部門のテストをパスしてくれました。
塗りやすいし、ちょっとやそっとじゃパンダ目にもならない。
ワンコート目は根元からジグザグしながら先っぽへ塗っていき、乾かないうちに塗るツーコート目は棒を縦に持ち替えて、先部分だけで長さを作っていきます。
「つけまつげ効果がある」と名前にあるとおり、ボサっ フサっとしたまつげを作ってくれますよ。
これで私はファイバー・ウィッグのマスカラとはお別れできるかも。(こちらはアメリカでも売ってます。)

ノーリスクなコスメショッピング

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セフォラでは、「どんどん買って、合わないものはどんどん返品して(使用後もOK)。」というポリシーがあります。
これは、セフォラに限らず、アメリカはどこのお店でも基本、返品ウェルカムなのですが。
特に、マスカラやスキンケアアイテムの買い物時は本当に助かる。
だって、マスカラのテスターって、気持ち悪くて使えないじゃないですか・・・ どのくらいの期間そこに置いてあって、何百人もの人の目ん玉に触れたんだろう・・・って想像するだけでものもらいになってしまいそう。

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↑ これは、Make Up For Everのマスカラセレクション。
MUFEはファンデーション、ペンシルアイライナー、アイシャドウがとても優秀!おフランス製。
お店のおねーさんには、ここのマスカラベースを薦められましたが、見た感じ、ファイバーがもりだくさんで、しかもそのファイバーが太くて長かったので怖くなってやめました。

で、買ったのはランコムシィル ブースター トリプル ケア
感想はのちほど。。

これが合わなかったら、MUFEのを試しまーす。